タンデムアイランドを”車載”したいかたに嬉しいニュースです!
◆朗報です‼️タンデムアイランドの車載を考えている方へ◆
日本の道路交通法ではこれまで、車に載せてモノを運ぶ際、はみ出して載せられるのは全長の1.1倍までとされていましたが、嬉しいことにその制限が「1.2倍」まで に変更されたのです!
※2022年5月13日施行
これまで全長5.64m(これはラダーを付けていない状態での船体の全長)のタンデムアイランドを車に載せるとなると、合法なのは、国産車でいえばシーマやセンチュリーなど、ごく限られた車種でしたが、1.2倍までということで逆算すると、
ちょうど4.700m以上の車であればOKとなりました。
4.7×1.2= 5.64
詳しく言うと、はみ出すことができるのは前後0.1倍ずつ…ですけど、とりいそぎ!朗報です。
トヨタなら、現行のカムリでOK、もちろんクラウンでも。RAV4も昔のチェイサーもOK。
日産なら、画像にあるフーガ、スカイラインもOKになりました。古いけどステージアワゴンでも
スバルなら、レガシーツーリングワゴンもOKです。
ホンダでもアコードでOKでした。
もちろん年式によっても違うので、ご自身の車の車検証で全長を確認してください。
ただ、問題がすべてクリアになったかというとそうではありません。
ボディーに取付けるキャリア、モノによりますけど、私のケースでは明らかに許容重量を超えています。
ですから、なるべくボディーに負担がかからないように配慮が必要です。
・移動距離はなるべく少なくする
・載せるものは最小限にする(パレット含む)
・バランスよく載せる
・急発進・急停止・急ハンドルは控える
・走っている間は常に気を掛ける
◆くれぐれも落下させないように!!◆
くれぐれも、車載している船体や部品を路上に落とさないようにしてください。
私は、一度マストを落としました。
なぜって?
あろうことか、マストを縛るのを忘れていたのです。
幸い、事故には至りませんでしたが背筋が凍りました。
落ちたのが高速道だったら、まず後続車に踏まれてマストは再起不能になったでしょう。
さらに運悪く後続車が二輪車だったら命にかかわる大事故になったでしょう。
事故は起こってからでは遅いのです。
くれぐれも注意して下さい!
これは、私が作成した動画です。
ぜひ、いざという時に備えて車の発煙筒や三角反射板、すぐ使えるようにしておきましょう。