2017年5月に進水して、はや5年が経ちました。
私より後にアドベンチャーアイランドを購入したYujiさんは私の何倍も多く船を出していますが、そのせいでしょう、私より多く修理の経験があります。
・ミラージュドライブのワイヤー損傷
・アカ(両腕)の差し込み部分のストッパーの掛かりが悪く抜ける(※写真A)
・マストの差込部分のベアリングが外れる
・ガチョンピンが折れる
・アカのプラスチックボルトが折れる
覚えているだけでも結構重要な部分の損傷でした。
一方、出艇回数の少ない私のタンデムアイランドですが、これまで大小含め修理という修理はせずに済んできていましたがそろそろ、その時がやってきたようです。
室内保管なので、紫外線による劣化は防げるにしても、自然にも劣化するパーツもあります。
このたび、港内でバックしようとミラージュドライブのリバースハンドルを引っ張ったら根もとから折れてしまいました。
逗子のマリンボックスにて交換部品を注文したところ2,700円弱(税込み)
時を同じくして、雑に扱っているわけではないんですが、ちょっとした衝撃が積み重なったのでしょう、アカの端の樹脂製品が割れてしまいました。
◆こちらを取り付けるには工具「リベッター」が必要です◆
こちらの交換部品は1,100円(税込)
上記の価格は部品の価格です。運良く在庫がありました。
あと、先日ラダーの効きが悪いのに気づきながら乗っていたら、だんだん一方にしか舵が切れなくなりました。
ラダーにリードされている細いロープの調整が必要でした。
こんなラフな感じで留めてるんだぁ〜という印象でしたが、それもHobie cat社の設計思想なのでしょう。
ハッチから中を覗いてみたところ、複雑そう。先日、後ろのラダー部分で調整してみましたが、前後のラダーハンドルの向きが合わなくなってしまいました。
Hobieのサイトや動画を検索して直さなきゃと思います、買ったところ(前出のマリンボックス)に聞いたら教えてくれるのかな?
マリンボックスといえば、購入前からいろいろお世話になっていた沼野さんが退職されたとのこと。購入前からいろいろ相談に乗っていただきました。ありがとうございました。
マリン業界の営業は全般的にそうなのかもしれませんが、営業的な”押し”が無いかたでした。
ヨットもボートも、値段が値段だけに、ゴリゴリと営業したところで買わない人は買わない、買う人は買うモノを決めてくる人が多いので、押さなくても買うのです。これは私の短い経験からなのですが。
ただ、「〇月×日までに契約してもらえたら、次の船便に乗せられるけど、その後は(入荷がいつになるか)わかならなくなりますよ…」くらい言われたかな?
これってただの事実かも知れませんが、クロージングのトークですよねッ
私の場合、5年間乗って修理が必要になった個所は以下の3点のみ。
・ミラージュドライブのリバースレバー
・アカの先端のプラスチック部品 (上の写真)
・ラダーのコード調整
(※これらの詳細は次回でも書こうと思います)
これくらいなら工業製品として優秀でしょう。
海の上で壊れるのは嫌なので、ガチョンピンは新しいのに交換して、5年使ったほうを予備として置いておくようにしようかな?
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