こんな楽しみ 知らなかった!

 

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◆とっても良くできた製品です!◆

3年間迷いに迷い購入したタンデムアイランド

でも、その甲斐がありました。後悔したことはありません。素晴らしい乗り物です!

 

Hobie Cat社のセーリングシーカヤックは2タイプあります。

シート(椅子)が2つのタンデムアイランド Tandem island …シートが1つのアドベンチャーアイランド Adventure island

どちらを購入するかも迷いました。

タンデム…ということは基本的に2人以上で乗るというのが前提ですが、そんないつも誰と乗るの?となります。

一方、アドベンチャーアイランドの方なら何も気にすることなく気が向けばさっと海に出られる。それに価格も(タンデムアイランドに比べれば)安いし、重量も軽い。

 

それでも私がタンデムアイランドを選んだ理由は、この遊びをたくさんの人に知ってもらいたい、という気持ちからです。

海好きの友人はもちろん、ストレスがたまってリフレッシュしたい人、引きこもりで家でくすぶってる人、人間関係でうまく行かなくて悩んでる人、病気、障害などの理由で遊ぶエリアが狭まっている人、単に海遊びのきっかけがない人らと一緒に乗って“こんな世界があったんだ〜”と喜んでもらいたいのです。

 

海遊びを体験するのに、このタンデムアイランドはバッチリなんです。



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◆Hobie cat のホームページより◆

なぜバッチリだと断言できるのかを紹介したいと思います。

【高い安全性】初心者からベテランまで楽しめます!

船体が3つある(トライマラン)ので転覆する可能性がとても低い

風が吹いたら、ヨットになって風で進むことができる

風が無くなったら、カヤックになってパドルを使ったりミラージュドライブを(脚で)漕いで進むことができる

ベテランと初心者が同じ目線で遊べる

 

【楽しい】楽しむために海に出るのです!

船体が軽いから速くてエキサイティング、夏のゆる~い風でもスイスイ走る

1人~4人で楽しめる(タンデムアイランドは重量272kgまで乗れる)

クーラーボックスや、防水バッグを持ち込むことももちろん可能

安定性に優れいているので、釣りも安心してできる

ラジオやお弁当を持って・・・も、もちろんOK

海や湖に移動して楽しむことができる

愛犬を連れていっても安心!

 

ランニングコストが安い】これは助かります!

エンジンが不要 (この費用もバカにならない。燃料代だけじゃなく、放っておけば故障もするし修理も必要になる)

カートップで移動できる

自宅保管が可能(マリーナに置いたとしてもクルーザーほど高くない)

基本的にほぼメンテナンスフリー、とても長持ち

 

【国のお許し不要】私が一番言いたいのはココ!

船舶免許は不要(免許は5年ごとに更新) 

船舶検査も不要(定期検査は4年ごと(その間に中間検査というものもある))

じゃ危険じゃないかって?お金をかけて免許を取っても、4年ごとに船の検査を受けても、危険を回避できるわけではないのです。大事なのは自然の中でいかに自分を守るかを学び、経験から知ることだと思います。

 

【基本構造】これは Hobie cat の社歴が裏付けます

ポリエチレン製だから軽く、耐久性、耐候性が高い

たとえ上から波を受けても沈まない

ドリンクホルダーや、釣竿のホルダーも標準装備

 

【ミラージュドライブ】これは大発明です!

風が無い時、港の出入りなどは、脚で漕ぐミラージュドライブで進むことができる

ミラージュドライブは手でパドルを使って漕ぐよりパワフルだしラク

前進・後進がレバーひとつで変えられる

 

【帆走の装備】これが無ければ私、買わなかったです!

風が吹けばセイルを展開してヨットとして走れる

船体が軽いぶん速い! 帆走性能も高い!

舵もセイルのコントロールも2人でできる(初心者もすぐ操船できるようになる)

セイルは、マストに巻き付けるタイプ(ファーラー)なので展開や収納が簡単

途中で風が強くなってきた時は、セイルの展開の大きさを簡単に変えることができる

 

【本格的な装備】とにかくうれしい工夫が多いのです!

座る椅子の調整が細かくできて楽な姿勢で楽しめる

魚群探知機を簡単に付けられるようになっている

使われているブロック、クリートはすべてハーケン(HARKEN)社製

 

【豊富なオプション】遊びの幅が広がります!

標準装備にして欲しいくらいのトランポリン

後方からの風を受けて走るときに展開するとよりスピードが楽しめるスピンネーカー  

ステアリングハンドルに取り付けるためのハイキングスティック

カメラ取り付け用のパーツ

ポンプつきの生け簀(いけす)

などなど!f:id:kayakadv1:20190829154435j:plain

3年待っている間にタンデムアイランドは勝手に進化してくれたので、いいときに買ったと満足しています。

私が購入した2017年からこれを書いている2019年の短い間でも、いろいろ小さなところがモデルチェンジされていて現状に満足をしないHobie cat社の野心を感じます。

一方で安全・快適第一主義の日本人マーケットにおいても、ヒットの条件は満たしている数少ない海遊びグッズだと思います。

 販売元の神奈川県逗子市のマリンボックス100では試乗もさせてくれるみたいですよ。

 

ヨットを乗っていたというかたも、これからカヤック・フィッシングをやってみようかと思っているかたもきっと満足できると思います。ぜひ、コレで海にでて楽しさを実感してみてください!

釣った魚のうろこを落とす前に、自身の目からボロボロ落ちるのを感じるはずです。

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