先日、葉山港から稲村ケ崎へタンデムアイランドを走らせてきました。
この季節お決まりの北風。吹くと8m/秒、止むと3m/秒くらいの安定しない天気。
この動画でも映していますが、念のため往きと帰りの風の具合を実際に確かめてから稲村ケ崎へ向かいました。
というのもこの北風、東に振れるようだと、帰りはクローズホールド(ヨットが一番風上に上がれる限界)で走らなければならず、さらに風が強くなれば風下に押されて帰還に時間がかかってしまいます。
だから往きはヨイヨイ…なデイ・クルージングは一日の計画に気を付けなければなりません。
稲村ケ崎に向けてから転回して葉山に向けて走ってみたところ、どちらもクローズリーチ(風上に目一杯の角度では”ない”くらい)で行けそうでした。
走り出したところ、風が強くなり、リーフ(帆を小さくすること)したところ、風がやんで再び展開する…そうするとまたひっくり返されるくらい煽られる、という忙しい一日でした。
その間撮影も随時行っていて、持って出たスナック菓子になかなか手を出せない感じでした。そんなドタバタの中で撮ったのを短く編集したのが上に紹介した動画です。
稲村ケ崎は陸からアクセスした場合…、公園があって、碑があるちょっとした岬…程度にしかわからないのですが、海から見ると荒々しい岩肌がとても険しく、そして美しかったです。(それで通り過ぎてはいけない歴史的な場所でもあるのですが)
当時は満潮でしたが岩に乗り上げないように慎重に接近しました。
また、稲村ケ崎から先、七里ガ浜にかけてはサーファがたくさんいたので、迷惑にならないように引き返しました。
しばらく逗子湾~一色海岸方面のクルージングが多かったので、久しぶりの鎌倉でした。海から(濡れた服装でも)アクセスできるレストランがあるといいんですがね~。
私がつくっているYouTube動画、アクセス解析を見てみると、30%がアメリカ、10%がオーストラリア、次いで日本が3%…と圧倒的に日本人に視られていないのです。ですのでサムネイル(動画の見出しの画像)も英語を前面に。
Inamuragasaki(稲村ケ崎)は、さすがに”なにコレ?”的でスルーされるかと思いきや、スタートは好調の視聴回数となっています。日本人のかたにも視ていただいているのでしょうかね?
海からの稲村ケ崎の眺め、ご覧いただければ幸いです。