海にも出られない ~Covid19事件~

 

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◆早くまたタンデムアイランドで遊びたい!(過去の写真から)◆

先のブログで、ウイルスに感染したくなければ「海に出よう」と書きましたが、歴史的大事件になってしまいました。

そのウイルスに対抗するには3密・・・密閉、密集、密接・・・を避けることとのことです。この3つを満足させるものが居酒屋、パチンコならば、その対極にあるのが海遊びだと思ったんですけどね。

海に行って人に交わらず平和に家に帰れば問題無いんでしょうが、それは幸運な場合。万一事故などで病院のお世話になることは今は避けなければなりません。

そして”自分が「症状のない保菌者」だったらどうする?”という発想のもとで生活すると、おのずと自身の動きについては答えが出てくるのだと思います。

スーパーやコンビニなども営業していますが、そこで働いている人たちがいるから、私たちはパニックにならずに生活ができるのです。いつ感染するかという危険の中での仕事に感謝します。

完璧にすることはたぶん不可能ですから“できるだけ”人との接触を少なくすることが最善の策でしょう。

 

オリンピックの影響で葉山のマリーナに自艇を持ちこむことができないなら、ウインドサーフィンのスクールでも行って・・・と私は考えていましたけど、お預けです。

イメージトレーニングをすることにします。タックやジャイブなど、動画をゆっくり見ても手品のようで、どうやっているのかよくわかりませんけれど(苦笑)

それと、360度カメラ Insta360 one X がとてもよくできた製品なので、これをもっと使い込んでいきたいと思っています。タンデムアイランドで海に出る時に持って行けばきっといい映像が撮れるはずです。今、会社のボートに持って行って練習しています。

同時に撮った動画の編集にも挑戦しています。仕事でも使えますしね。時間があるうちに慣れておきたいと思っています。

この武漢ウイルスに対する国の対応に不満はありますが、万人にとって完璧なオペレーションなどあり得ないと思います。不平不満は片付いてから検証するとして、とにかく収束に向けて皆が意識を高めていく時期だと思っています。

ただし、この件はぜひ検証をして予期せぬ脅威に対応できる枠組みにしてほしいです。初期に全面封鎖をしていれば・・・という人がいますが、もし昨年12月頃にそれをやっていたら(きっとその頃は今の状況を想像できなかったでしょうから)”やり過ぎだ”、”国民の生活を守れ”とデモが起きていたはずです。こういった時の舵取りは何をやっても批判されるものです。

冒険の話が書けなくて残念ですが、とにかく、このピンチ!皆で乗り切りましょう!

病院などで感染の危機にさらされ懸命に働いている人たちの目に、”私に限って大丈夫”と思って遊んでいる人はどう映るんでしょうね?慎むべきは慎まなければいけません。

ひとつ思い出したことがあります。

学生時代に欧州を電車で巡った時のこと。車両の中に日本の電車の中でも見ることができる緊急時に列車を止めるノブがあるのを発見しました。ただし、そこにある注意書きが日本のものと明らかに違います。

何が違うって「緊急時以外にこれを作動させたら$○○○の罰金を科す」と金額まで明示してあるのです。もちろん財布からひょいと出せる金額ではありません。日本の駅や電車には、「緊急時以外には使わないでください」「緊急時以外はさわらないでください」と書いてはあっても緊急時以外に使った場合の責任の取り方については書きません。

日本的な良さは好きですが、行動にも責任を持たなければいけませんね。