これがセイリング・クルーザーとの違い!
クルーザーの場合は、家を出てヨットに乗って帰るまで、海に触れないことがあるくらいで、寒さ対策はほぼ陸上のノウハウを使えるのですが、カヤックは水に近いぶん必ず濡れると思っていいです。寒さ対策も工夫が要ります。
これからの季節の服装で悩んでいます。
私はまだ答えが出せていません。
ディンギーを通年乗っていた25歳の頃は、先輩からもらった色気のないウエットスーツを着て、足にはダイビング用のマリンブーツを着ていました。
それで冬も我慢することなく乗り切った・・・はずです。
でも、今は54歳、あまり無理できません。
今のところ考えているのは、ツーピースのドライスーツ。
☆いずれもモンベルのラインナップから(カタログから)☆
上は、手首、襟首から水が入らないタイプ。これも中にフリースジャケットなどを着ます。(実勢価格12,000円程度)
下は足首から水が入らないタイプ。中にフリースのパンツを履いて着るタイプ。(実勢価格9,000円程度)
こんな感じかな?と思っています。
ツーピースになっていても、腰で上下の服を折り曲げて締めるので、水が入ってきにくい構造になるのです。
☆先の写真より少し安い ポケットとかが無いので☆
値段でウエットスーツのロングジョン(袖の無いツナギ)で・・・とも考えましたが、ショップのかたから “寒いですよ~” と言われ怖気づきました。
いろいろ買って無駄になってはいけないけど、足りなくて寒さに耐えられないといけませんし・・・。
あと、ウェーダーといって、長靴に胴着がくっついているものを以前、ホームセンターで買いました。(たしか4,500円くらい)・・・かっこよくはありませんが、腰まで水に浸かっているのに一切濡れない嬉しさは特筆ものです。
※ただ!Wikipediaで読みましたが、確かに、これを着て海に落ちて、水がウェーダー内部に入ったら下半身の自由が奪われ、重大な事故を招きかねませんから使用には注意します。
タンデムアイランドは、前後に座席がついていますが、前に乗るか、後ろに乗るかで、服装に求められる機能も変わります。
どういうことかというと・・・
前に乗る人:しぶきがかかる。速く走ると必ずかぶるので、首や手首から水が浸入させないことが大事。
後に乗る人:しぶきは(前にいる人のお陰で)ほとんどかからない。その代わり、港での出し入れでかならず水に入るから、足首、手首からの水の浸入を防ぐことが大切。