アウトドアで遊ぶ人に! 心強い助っ人「アウトドア保険」

ヨット、ボート、カヤック・・・遊びにいくというと心配するのは家族。

転覆したら? サメが襲ってきたら? 沖に流されたら?・・・

映画の観すぎかもしれませんが、事故が無いとは言い切れません。

 

そんなときに頼りになるのがこの「アウトドア保険」

 

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アウトドア用品で知られるモンベルのお店でこのパンフレットを発見しました。

書いてあるように、とっても安く、手続きも簡単なので、紹介したいと思います。

天候も良いし、よぅし!これから海行くぞ~って時で構いません、

スマホでアクセスしてあっという間に手続き完了!

1泊2日が最低の期間ですが、その場合の最低保険料はなんと250円!

それで、死亡保険が300万円余り出ますので、手厚い・・・とは言いませんが、何にも無いより(残された家族は)助かります。

入院費も一定額、出ます。

保険料を500円にすれば、カメラなどの携行品も最高10万円までカバー(免責額3,000円は自己負担)されます。

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モンベルのお店は横浜ベイエリアに4店舗ありますが、私が好きなのはバブル期横浜におけるディスコの聖地、「横浜ベイサイドクラブ」の建屋を改修した店舗(横浜しんやました店)です。会社帰りに行かれるし、駐車代がかからないし、何よりアウトレットがあるのが助かります。

 

生命保険、損害保険、医療保険、学資保険・・・保険と名が付くものは心配しだしたら入らずにはいられなくなりますが、数百円のことですし・・・どうぞ自己責任で。

あ、このアウトドア保険…基本は旅行保険なんですね。

 

葉山港 とっても便利で◎ その2

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~いつもお世話になっております 葉山港の管理棟~

自分の船を持っていても、出し入れが面倒だと、それだけで足が遠のいてしまうものです。

私が30年前、ヨットを続けられたのも、そのマリーナ(横須賀市のマリーナ笠島)に、コンクリートのスロープと浮桟橋があって出し入れがとても簡単だったからだと思います。

砂浜からヨットを出すケースも多いのですが、これは私、あまり得意ではありませんでした。

私が楽しくタンデムアイランドで走れるのは、葉山港のあるお陰。葉山港が使えなければタンデムアイランドを買う決心はつかなかったと思います。

以前にもここの良さは書きましたが、今回は写真付きで。

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飲み物だけでなく、アイスの自販機…これはありがたい!

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夏は涼しいフリーエリア。ヨット・ボートの雑誌も置いてあります

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私のように車で船を持ち込む時は、

①に止めてまず、事務所へ・・・門を開けてもらい

②へ入って事務所で利用料などを払って、船を降ろし、セットアップして

③車は公共駐車場へ移動(葉山港の利用者は特典がある)

 

ちょっとしたショップもあるので、帽子、ウェアやロープ類、ライフジャケットなど購入することもできます。

そのほか、写真はありませんが、

 ◎鍵のかかるロッカー

 ◎シャワー

 ◎衣類乾燥機

など二重丸な設備です。

施設はいつも清掃が行き届いていてとてもきれいですし、スタッフがとても親切で気持ちいいです。

鎌倉沖をゆく ~タンデムアイランド~

まだまだ試運転中の私のタンデムアイランドですが、今日も改善されたことがあります。

それは、トローリーのタイヤを交換したこと。トローリーとはタンデムアイランドを陸の上で移動する時に使う車輪付きの台のこと。

これまでそのトローリーには砂浜用のタイヤを付けていました。

タイヤに空気がたくさん詰まっているぶん浮力があって、一旦水に降ろしてしまうと水の中で船体から抜くのが大変! 

当然、戻ってきたときにまたタンデムアイランドの差し込み口に入れるのがこれまた大変でした。

今回それを改善すべく、ウレタン製のノンパンクタイヤ(ネットで購入(6,700円))を付けて臨みました。

これは素晴らしい改善で、抜き差しがとてもラクになりました。

 

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ただ!ひとつだけ注意があります。

後部座席の後ろにもそのトローリーを挿すための穴がありますが、

トローリーを逆さまにして上から挿していたら、セーリング中に波の勢いで抜けてしまい、海面に浮いたトローリーを拾い行くハメになりました。

ちゃんと縛るなどしておく必要があります。

何より、浮いていてくれて助かったです!トローリだけでも安くないので。

予定にはありませんでしたが、「落水者救助」のトレーニングになりました。

 

当日の海況ですが、台風15号が小笠原あたりをうろうろしているので、出艇できるかなぁ~と思いましたが、南南西4~8m/s・・・ちょっと物足りないくらいの風でした。さすがに、台風の影響でうねりは高かったです。

その風向なら江ノ島往復のセーリングにもってこい・・・と思って出艇しましたが、ゲストのうち一人は船酔い気味、もうひとりは・・・後で知ったことですが、ずっとミラージュドライブを漕いでいて膝がガクガクだったとのことです。

うむ~、やっぱりただ乗るだけじゃなくて、江ノ島に上陸して何かを食べに行くとか、釣りをするとか「イベント」が無いと締まらないかぁ~。

一人、酔わしてしまったのは、私の油断でした。反省です。

ただ、人は一旦酔ってしまうと何やっても本人にとっては煩わしいだけなので、とにかく早く葉山に戻るようにしました。

9時に出て葉山に戻ったのが正午。たかが葉山~江ノ島沖ですが、これまでのシェイクダウン(試運転)の中では最長のもの(驚)になりました。

 

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写真は稲村ケ崎沖を葉山に向かっている時のもの。きれいな海!

 

残した課題は、やはり一人でカートップさせることをもっとラクにさせること。

当日は船体を載せるところだけ助けてもらっちゃいましたので・・・。

あと、日焼け止めクリームは持って出た方がいいですね!顔が真っ黒です。

 

お盆休み タンデムアイランド とともに

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平成29年のお盆休みはとってもウエットでした。まるで梅雨。

珍しく会社は1週間休みになったのに、タンデムアイランドに乗れたのは1日だけ!

友人にあちこち暑中見舞の葉書を出して乗りに来てもらうつもりでしたが、仕事がたてこんで案内状も出せず、助かりました。

結局、フレキシブルなメンバー3人で貴重な晴れの一日を満喫してきました。

 

風は北北東~東、4~8m/s程度でしょうか、ラルとパフの繰り返しでしたが、この季節では珍しく北寄りのさらっとした風で気持ち良かったです。

逗子、葉山方面で遊ぶ時は北寄りの風だと波が立たないので、ヨットや釣りを楽しむ人にとってはありがたいコンディションです。

 

◎この日のクルージングで、うまくいったことは

☆しっかり紫外線対策をしていたので、脚も腕も顔も日焼けをせずに済んだこと

☆ヨッティング・チャートを持って行ったので、ゲストに自艇の位置を具体的に説明できたこと・・・この海図は水に濡れても大丈夫。おまけにトランポリンのポケットにすっぽり入ったのでナイスでした。

☆ほぼ全行程ゲスト2人(ビギナー)で操船できたこと

☆クローズホールドを試したところ、思っていたより上れるのがわかったこと(感覚的でごめんなさい)

あぶずり食堂は、お尻が濡れていても可、なのがわかったこと。ビニールのハンドメイド座布団を敷いてくれます。

☆車載方法を改善したこと(また追って書きます)

 

◆課題を残したことは

★タンデムアイランドに挿し込んだトローリーをスロープで(出港前に)取り外すこと、(引き揚げ前に)取り付けることに難儀したこと・・・ビーチ用のタイヤは浮力が大きいので大変。平地用のタイヤに付け替えることを決意しました。

★ラダーをガヂョンに取り付けるのに手間取ったこと・・・ここが緩いのはいけませんがもう少し簡単に脱着したいなぁ~

★港のスロープが滑りやすくなっていて、脚を滑らせ強烈な尻もちをついてお尻を痛めたこと(これがゲストじゃなくてよかった・・・レクリエーション保険入っておかなきゃいけませんね)・・・ロープを用意して、スロープの乾いた辺りから一人引っ張ってくれるとかなりラクかも。

★しばらく筋トレを怠ったためか、タンデムアイランドが重く感じたこと

★車載時にバウを持ち上げた時に船体が左右に転がってうまく持ち上げられなかったこと。・・・何か工作しましょう。

★セイルの大きさを変えるリーフの練習をするのを失念しました。

 

お尻(正確には仙椎のあたり)は1週間経っても鈍く痛いです。

でも、病院に行って最悪のケース、骨折がわかったとしてもそのままくっつくのを待つ“療法”になると思うので病院へは行きません。

 

お盆休みということもあり、葉山新港は大学のヨット部でいっぱい!

大学のヨット部らしく?罵声が飛び交っていました。出艇着艇時にあたふたするのはスキッパー(たいていは先輩)の段取りが悪い証拠で、“バカヤロー”って叫んでいるあなたがNGなのよ、っていうのが、大人になるとわかるものなんですが・・・。

 

全体的にとってもいい一日でした。あぶずり食堂でランチを食べた後、もうひと走りしようか思いましたが(お尻も痛くて力が入らないし)片付けて帰りました。次回からは出る前にお弁当と飲み物を買って行った方がいいかも知れませんね。

両手を使って食べながらでもしっかり走れちゃうのもタンデムアイランドの素晴らしいところです!

この日は葉山から出て秋谷沖まで行って返ってきましたが、立石の浜に上陸するという手もあったかなぁ~。

アクシデント!!タンデムアイランドがひっくり返ったら

マルチハルタンデムアイランドが転覆(capsized)するというのは相当ひどい状況下だと思います。

You Tubeでいくつか転覆した動画がアップされていますが、ひとつは結構荒れた海の真ん中で・・・もしかしたら、不意にAkaがたたまれてしまったのが原因かも知れません。

クルーがなかなか船に上がれない様子も映っています。

3艇ほどでのクルージング中、1艇が転覆した状況ですが、動画を撮っている仲間が、”まずセイルを巻きあげろ!”とか叫びますが、ピンチの中にある2人はそんな声は聞こえない様子。

その後の歓談のシーンもありますが、”海の水、半分飲んじゃうかと思うくらい飲んだよ~!”なんて冗談を言っていましたが、笑いごとではないと思いました。

 

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もう一方は、ビーチに近く浅いところだと思いますが、後ろからの波に襲われてその結果、横転していました。リカバーの様子は映像にありませんでしたが、浅瀬で波が高くなっている状況でマストを立てたタンデムアイランドを正常な状態に戻すのは難しいでしょう。

戻る先がたまたまビーチで、運悪く波が高い時は、戻る場所を変えるなどして慎重に・・・でも時には大胆に突入する必要がありそうです。

 

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安定性のいいタンデムアイランドが転覆することはほとんどない(マニュアルによる)のですが、海の上では何があるかわかりません。用心に用心を重ねることは大事なことです。

 

転覆のアクシデントは海の真ん中より、波が高くなった浅瀬での方が起きやすいとは思いますが、

風が無く、波も無い時に、ゆっくりタンデムアイランドを倒して、そこから復帰する練習をしておくことが大切だと思います。

私はまだやっていませんが、マニュアルでも強く勧めています。

それがコレです。

 

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浅瀬で転覆すれば、(高価な)カーボンのマスト、セイルに損害が及ぶでしょう。

ひっくり返ったままでいれば、どんどん岸の方に流されると思います。最悪の状態にならないように練習しておきましょう。

・・・こんな感じで!

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☆ ナイロン製のピン? ☆ タンデムアイランドのシビレるアイテム④

以前、シビレるアイテム②で…タンデムアイランドが走っていて舵(ラダー)に何かに衝突した時、樹脂製のガヂョンピンが先に壊れることで、重要なラダーを守る構造になっている・・・ということを書きました。

広い海の上でラダーが壊れたら大変なので、それを支えるピンが犠牲になって壊れてくれるのです。

シビレます。

 

今回も、またシビレていただきましょう!

Akas(アカ)というメインの船体の左右両側に出ている腕があります。

この腕の先にアウトリガー(hobieではAmaと呼ぶ)を取り付けます。

そしてこのAmaAkaの操作でワンタッチで船体側に折りたたむことができる仕組みになっています。

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Aka (アカ)は Ama(アマ)を付けるための腕の部分のこと(ちょいとややこしい)

 

タンデムアイランドは、このAmas(複数なので S が付きます)があるから、安定感があります。少々荒れた海面でもひっくり返らずに安心して乗っていられます。

ただ、海の上では何があるかわかりません。

もし、何かの物体に衝突して、アウトリガーの船体(Amas)が壊れてしまったらこれまた大変。

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そんな稀な事故に備えて、Akasのピンが写真の部分ですけど、ナイロンでできています。

つまり、Amaに何かが衝突するなどしても、Amaが壊れて大変なことになる前に、または本体の部品がすっ飛ぶ前にピンが先に壊れて被害を最小限にしてくれるのです。

 

シビレていただくのはまだですよ~。

 

例えば、海の上で、そういう状態になったとしましょう。

Akaの片方が衝突でピンが壊れてしまい、開けない状態になっています。

でも安全に走るには再びAkaを展開してから進みたいところです。

そんな時、実はそのAkasにはそれぞれの腕にスペアのピンが刺さっているのです。

そのスペアピンを抜いて、壊れてしまったピンと交換すれば、ハイ!元どおり!

 

そうしてあなたを海難から遠ざけてくれるのです。思わぬ出費からも!

タンデムアイランドってやつは・・・

シビレます!

 

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カタマラン…トライマラン…て、ナニ語?

 私のヨット歴はブランクはありますが、30年近くになります。でも、そのほとんどがモノ・ハル(胴体が1つ)でのものです。

ヨットにも動力船にも、双胴船というタイプがありますが、双胴船のことをカタマランと言います。で、胴体が3つのものをトライマランと呼びます。また胴体が2つ以上の船をまとめてマルチ・ハルと言ったりします。(船体が4つ以上のものを私は筏(いかだ)以外知りませんけど)

 

モノハル・・・英語で書くとmonohull

カタマラン・・・英語で書くとcatamaran

トライマラン・・・英語で書くとtrimaran(日本ではトリマランと呼ぶことが多い)

 

まぁこんなことはどうでもいいのですが、ついでに・・・

mono(モノ)、di(ジ)、 tri(トリ)、tetra(テトラ)、penta(ペンタ)・・・はギリシャ語の1、2、3、4、5・・・です。

ギリシャ語なんて習ったこと無いのに、すでに当たり前に使っているものもあります。

 

①モノレール monorail はレールが1本だからですね。

②ひとつだったものが二人になる離婚(ディボース)は英語で divorceと書きます。

③楽器のトライアングルは triangle、そのほか3人トリオとも言うでしょ?

④海岸に見られるテトラポット tetrapod は角が4本生えてます。

⑤米国の国防総省は五角形だからペンタゴン pentagon、ペンタックスというカメラのメーカーがありますが、あれはカメラの頭にあるプリズムレンズが5角形だからそこからとったものでしょう。

 

でもなぜ、双胴船は胴体が2つなのに、ジハル(dihullという単語はありませんが)とか、3つの場合はトライハル(trihull)にならずに、○○○maranという言葉になったのでしょう。

 

どうでも良いことですが調べてみました。

実はカタラマンというのはタミル語の kattumaram(カタマラン…と読める) からきているのです。

タミル語というのは南インドのタミル人の言葉。

タミル語の kattumaram は英語で言うとlog bound togther・・・丸太を並べて繋いだもの・・・という意味だそうです。

 

紀元前2500年には、台湾あたりを起源とした今のポリネシア系の人たちが、南太平洋へ筏(いかだ)に帆を付けたような・・・あるいは、今でいうアウトリガーカヤックのような船で南部の島々を開拓・・・当時は開拓という意識はなかったかも知れませんが、移住をしていきました。

その当時使われていた双胴船タイプの帆かけ舟をKattumaramと呼んでいたのです。

 

紀元前2500年というと、縄文時代より少し後で、エジプトではスフィンクスが建てられた頃です。

インダス文明が紀元前1600年に滅亡しているということがリンクしているのかどうか知りませんが、彼らは南の島に航海へ出かけました。

その頃の海はとっても怖いものだったと思います。

地球が丸いこともわかっていない頃です。太陽を周回していることも、月が地球を回っていることも。

きっと彼らは航海にかけてはとても賢かったのでしょう。

そういえば、私がミクロネシアに行った時、たくさん使われていました。丸太をくり抜いたメインの船体に細い丸太をアウトリガーとして付けている船を・・・まるで私たちで言うママチャリ感覚で。

帆は、ナイロンでできたお米用の袋をつなぎ合わせたものでした。

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ミクロネシア島民の足、セイリング カタマラン 船体は丸太をくり抜いたもの

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カタマランは技術の進歩からうまれた最新鋭の船かと思ったら、歴史的に長い乗り物だったんですね〜。

 

本題から逸れましたが、カタマランはタミル語 kattumaram からきているもので、トライマラン・・・は後に派生してつくられた英語だと言えます。

タラマン、トライマランの語源なんて、別にどうでもいい話ですが、すっきりしました。カタマランって絶対英語の響きじゃないですものね。

 

カタマラン…が、丸太を並べて繋いだ…という意味なら、船体が3つあるトライマランもカタマランと言えるかも知れませんねッ。

 

私のタンデムアイランドはトライマラン・タイプのセイリング・シーカヤックです。

 

先ほど台湾あたりを起源としたポリネシア系の…と書きましたが、多分これには諸説あることと思います。

NZに居た時、新聞の見出しにデカデカとこう書いてありました。Japanese from Maori? と。おいおい…

Maori(マオリ)とはNZが西洋人に発見されたときの先住民族

台湾あたり…ではなく日本あたりが起源かも?と思うと、どうでもいい話だったはずが興味が出て来てしまいます。

Maori from Japanese?のほうがしっくり来るのですが…

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セイリング カタマランも、帆を降ろせばこのように・・・。

まるで空中を進むがごとく透明度の高い環礁の内海 @Ngatik環礁