スピンネーカー 走ってみてわかった問題点 その2 ~Tandem Island with spinnaker~

Tandem Islandのスピンネーカーセットはとってもよくできています。

ただし、どのヨットもそうですが、スピンネーカーを使うことで足元やデッキ上でロープがごちゃごちゃになるので、こまめにそへんの整理するようにしておくべきです。

問題点というほどのことではないのですが、スピンシートをセイルに取り付けるとき、事前にちょっとした注意がいります。

下の写真はそれがNGの状態でスピンを揚げた時のものです。

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◆スピンシート(左舷)とシューターラインがこのような位置関係にあると・・・◆

 

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◆セイルが左舷に来ると、このようになる・・・という悪い例◆

わかりますか?

スピンシートがシューターラインを突きあげてしまっています。セイルをもっと下で展開するとさらに顕著になってセイルのフットがめくれ上がります。

左舷のスピンシートはスピンシューターラインの「上」(または「内側」)を通過して左舷のリーダーに導かないといけません!

要領をつかむまでは乗る前に一回スピンを揚げて、これを確かめてからシューターに収納するようにしましょうかね。

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◆スピンを使うと足元にロープがごちゃごちゃになるので常に整理しましょう◆