お盆休み タンデムアイランド とともに
平成29年のお盆休みはとってもウエットでした。まるで梅雨。
珍しく会社は1週間休みになったのに、タンデムアイランドに乗れたのは1日だけ!
友人にあちこち暑中見舞の葉書を出して乗りに来てもらうつもりでしたが、仕事がたてこんで案内状も出せず、助かりました。
結局、フレキシブルなメンバー3人で貴重な晴れの一日を満喫してきました。
風は北北東~東、4~8m/s程度でしょうか、ラルとパフの繰り返しでしたが、この季節では珍しく北寄りのさらっとした風で気持ち良かったです。
逗子、葉山方面で遊ぶ時は北寄りの風だと波が立たないので、ヨットや釣りを楽しむ人にとってはありがたいコンディションです。
◎この日のクルージングで、うまくいったことは
☆しっかり紫外線対策をしていたので、脚も腕も顔も日焼けをせずに済んだこと
☆ヨッティング・チャートを持って行ったので、ゲストに自艇の位置を具体的に説明できたこと・・・この海図は水に濡れても大丈夫。おまけにトランポリンのポケットにすっぽり入ったのでナイスでした。
☆ほぼ全行程ゲスト2人(ビギナー)で操船できたこと
☆クローズホールドを試したところ、思っていたより上れるのがわかったこと(感覚的でごめんなさい)
☆あぶずり食堂は、お尻が濡れていても可、なのがわかったこと。ビニールのハンドメイド座布団を敷いてくれます。
☆車載方法を改善したこと(また追って書きます)
◆課題を残したことは
★タンデムアイランドに挿し込んだトローリーをスロープで(出港前に)取り外すこと、(引き揚げ前に)取り付けることに難儀したこと・・・ビーチ用のタイヤは浮力が大きいので大変。平地用のタイヤに付け替えることを決意しました。
★ラダーをガヂョンに取り付けるのに手間取ったこと・・・ここが緩いのはいけませんがもう少し簡単に脱着したいなぁ~
★港のスロープが滑りやすくなっていて、脚を滑らせ強烈な尻もちをついてお尻を痛めたこと(これがゲストじゃなくてよかった・・・レクリエーション保険入っておかなきゃいけませんね)・・・ロープを用意して、スロープの乾いた辺りから一人引っ張ってくれるとかなりラクかも。
★しばらく筋トレを怠ったためか、タンデムアイランドが重く感じたこと
★車載時にバウを持ち上げた時に船体が左右に転がってうまく持ち上げられなかったこと。・・・何か工作しましょう。
★セイルの大きさを変えるリーフの練習をするのを失念しました。
お尻(正確には仙椎のあたり)は1週間経っても鈍く痛いです。
でも、病院に行って最悪のケース、骨折がわかったとしてもそのままくっつくのを待つ“療法”になると思うので病院へは行きません。
お盆休みということもあり、葉山新港は大学のヨット部でいっぱい!
大学のヨット部らしく?罵声が飛び交っていました。出艇着艇時にあたふたするのはスキッパー(たいていは先輩)の段取りが悪い証拠で、“バカヤロー”って叫んでいるあなたがNGなのよ、っていうのが、大人になるとわかるものなんですが・・・。
全体的にとってもいい一日でした。あぶずり食堂でランチを食べた後、もうひと走りしようか思いましたが(お尻も痛くて力が入らないし)片付けて帰りました。次回からは出る前にお弁当と飲み物を買って行った方がいいかも知れませんね。
両手を使って食べながらでもしっかり走れちゃうのもタンデムアイランドの素晴らしいところです!
この日は葉山から出て秋谷沖まで行って返ってきましたが、立石の浜に上陸するという手もあったかなぁ~。