小坪沖に…悲しいニュース

2022年夏は梅雨を通り越してやってきました。

     ◆逗子・小坪方面を望む◆

逗子・葉山エリアではこの時期悲しいかな恒例ではありますが、残念なニュースが出てしまいました。

 

海水浴の遊泳中の溺死なら またか で通り過ぎてしまうところですが、この事件はちょっと気味が悪いのです。

小坪沖20m(岸からすぐ)のところに男性の下半身だけが浮いているのが発見されました。2022年7月20日午前10時55分頃の出来事です。

SUPといって少し大きめのサーフボードの上に乗ってパドルで漕ぎ進める遊びですが、その人が見つけたそうです。

以前、私も人間、猫、鳥の亡き骸を発見したことがありますが、形を成していたらまだしも、下半身のみ…発見した方のショック…お察しします。

遺体は灰色のズボンを履いて、靴下も(片方ですが)着用していたのですから、遊泳中ではないようです。また、死後(具体的にはわかりませんが)あまり時間が経っていないという報道ですから、本人の特定が急がれます。

 

よくあるのが、テトラポット上で釣りをしていて足を滑らせて…そのまま誰にも発見されず…という事故です。

やはり、カヤックに乗るときも、山に登るときもそうですが、通信手段、自己を知らせるツール、は重要です。

通話ができなくても、煙は発見されやすいと思いますし、ミラーの中心に穴が開いていて、思った方向に光を反射させられるというものもあります。

発煙筒や災害用ミラーも非常時アイテムとしてチェックしてみてください。

 

ところで下半身だけで身元がわかったりするものでしょうか?

捜索願が出ている人から探していくのでしょうか?

 

今回の件では原因から外されますが、

現地からの情報によると、最近はサメの発見も多いようです。

私も葉山沖をカヤックに乗りながら背びれを発見しました。

 

サメ除けになる!かどうかは不明ですが、こんなグッズもあります。

グレートバリアリーフのあたりではしょっちゅうサメによる被害があるような感じがしますが、そのオーストラリアの製品です。

Amazonで新品を買うか、メルカリにも結構(中古品が)出ています。

効果のほどは…どうなのでしょうね。

シャークバンズ- サメ抑止技術 (sharkbanz.com)

 

サメがいると人間は必ず食べられてしまうわけではありませんが、サメも生きものです。お腹がすいていたり、気が立っているかも知れません。

注意はするけれど…。

 

それがどうしても耐えられないのなら、ディズニーランドのジャングルクルーズ…ですね。