カヤック乗り 寒さ対策 ”足冷え編”

f:id:kayakadv1:20200113142131j:plain

◆左が3シーズン用、右が冬用の”裏起毛つき”のマリンブーツ(共にGullブランド)◆

海での寒さ対策はほぼできたと思っていましたが、正月早々海に出たときにそれがまだまだだということがわかりました。

足、足先が冷えるのです。これは耐え難いものでした。

カヤックをどこで乗るのか、どう乗り降りしているのかによって寒さ対策の焦点は変わると思いますが、私の場合、葉山港のコンクリートのスロープから降ろします。

すると、一旦タンデムアイランドを水に浮かばせて、ある程度水深があるところでトローリー(台車)を下に抜かないといけません。そのため股下まで水に浸かります。腰からくるぶしまではドライスーツで浸水を防げていますが、足は・・・素足の上にダイビング用のウエットスーツ生地のブーツを履いているだけです。当たり前ですけど水はブーツの中に容赦なく入ってきます。

ウエットスーツ自体は、体とスーツの間に水を入れ保温するものなのでこれは構わないのですが、その足、海に浸かっている間は案外温かいもので苦になりません。ところが、その足がカヤックの上に出で風に晒されるといきなり冷たくなります。

ですから、足の寒さ対策を!となったのです。

 

記事を書いている間に、冬用のマリンブーツを買ってしまいました。税込みで6千円程度。近所のダイビング用品屋さんに相談したところこちらとなりました。「裏起毛つきのウエットスーツ生地」初体験となります。結果は後日レポートします。冬でも快適に楽しみたい私にとって大事なことなのです。

f:id:kayakadv1:20200113142806j:plain

◆赤い部分が「裏起毛」。起毛といってもこの程度(赤の生地が暖かさをキープするらしい) 本当に効果あるのだろうか?◆

f:id:kayakadv1:20200113142815j:plain

◆3シーズン用のブーツの内部 冬以外はこれで問題無し◆

ブーツは若いころの経験で「チャック付き」のものを選ぶことにしていましたが、冬用となれば話は違います。脱着が難しいと思ったら意外に簡単でした。厚手の靴下くらいの感覚です。冬はなるべく密閉したほうがいいでしょうからチャック無しでOKなのですね。

 

実は、手先も冷えます。そう思って先シーズン、ネオプレンゴムのグローブを買いましたが、これが今のところ機能していません。冷えた指先はこのグローブをしても冷たいままでした。でも、こちらにも”裏起毛つき”のものがあるんですね。次の予算でそれを買ってみようかと思います。