◆スピンネーカー帆走時のイメージ Hobie社のカタログから◆
Tandem Islandのスピンネーカーについて、ここ数回かかりっきりです。
でも、これからタンデムアイランドやアドベンチャーアイランドの購入を検討していたり、船体は持っていてもスピンネーカーを買おうとしている人の助けになれば・・・と思っています。
確証に至っていませんが、スピンシートの取り付け方を私のようにに誤ると、スピンシューター・ラインに干渉してセイルがうまく展開しないだけじゃなく、ハリヤードを緩めてスピンシューターにセイルを納める際、何かに引っ掛かってスムーズに収納されません。
説明書の図(下)にあるようにちゃんとセッティングして、あらためて検証しようと思います。◆ ↑Spinnakerの取説、よ~く見ると・・・ ◆
◆ ↑大事な部分を拡大すると・・・ ◆
また、これはいけないのかもしれませんが、私は、海から帰ったあと、スピンを水洗いし、吊りあげて乾かしスピンシューターにスピンを収納した状態で家に持ち帰っています。その方が次に乗るときに便利だからです。
ただ、そうすると、次回乗る時、またシューターラインとスピンシートの上下を誤って付けることになりかねません。だから、取り付けるときは、一旦セイルを揚げてスピンシートがシューターラインの「上」を行っているか確認しておくとよいでしょう。
これも、今度乗る前、いちいち展開しなくても正しくセットできるようにしておきたいと思います。
あと、一番上の図の太字部分、これはいい改善点です。
取説によると、上図のようにスピンシートはセイルに取り付けるよう書かれています。詳しくは書きませんが、これよりも、太字にあるように、スピンシートの端の一方をセイルのクルーにもやい結びでつないで、コックピットを経由して反対舷へリードしまた端をセイルのクルーにもやい結びする・・・この方がきっとベターだと思います。コックピットがよりきれいになるでしょう。