カヤックに限らず、サーフィン、ウインドサーフィン、ヨット・・・海で尿意や便意を催したらどうしよう?
海遊びに慣れていないかた、特に女性にとって心配ごとのひとつだと思います。
キャビンが付いている大きなヨットやボート、屋形船、乗合の釣船などには下の写真のようなトイレが付いています。
便器の横にあるポンプを手で上下に動かして海にそのまま排出します。大きなサイズの船になると、ポンプが電動になったり一旦糞尿をためるタンクが付きます。タンクにためた糞尿はマリーナに着いてから吸い取ってもらいます。
◆便座右のハンドルを上下さして糞尿は船外(海)へ◆
いっぽうダイビングやサーフィン、SUPなど、生身で海に浮いて遊ぶような場合は…そのままやります。汚い話に聞こえるかもしれませんが、海の上ではそれが普通なのです。山でもそうですかね? 考えてみればごく自然なことです。
ウエットスーツを着て潜ったとき、海の中ではじめて小便をしたときの変なカンジは忘れられません。でも汚いとは思いませんでした。
南の島を周遊していた時、海で大きい方をしたこともありますが、これはもっと変なカンジです。まず、座れないし掴まるところもない。したあとは手できれいにしましたし、その手も泳いでいるうちにきれいになっていて、もちろん海からあがる頃には臭いも何もありませんでした。
ただ、寒くなると着るドライスーツ…これは防水なので中で用を足す訳にはいきません。
そんな時に役に立つのが介護用パンツではないでしょうか。
◆紙パンツは役立つ・・・はず(ドライスーツを着ている場合です)◆
毎日介護状態の父のパンツを履き替えさせているのでその実力は保証します。小便2回分を吸収と書かれていますが、3~4回分くらいちゃんと吸収してくれる信頼できる商品です。
さすがに大きい方は後の処理が大変ですから、海に出る前に済ませておいた方がいいです。
タンデムアイランドで遊ぶ時は、気温に応じて臨機応変にやりますが、ドライスーツ着用時の介護用パンツはきっと役立つと思います。まずは自分で試してみますね。
でも、もしあなたがゲストとしてタンデムアイランドに乗っているときに尿意を催したら、遠慮せず「トイレ行きたい」と言ってください。急いでマリーナに戻りますから!