タンデムアイランドで葉山よりプチ冒険をしてきました。今年初です。
お盆休みで連休をもらったので珍しく2日連続で出しました。
南にある台風の影響で、相模湾は周期の長いうねりが入ってきていました。
風は南西7~10m/秒。所によっては雷雲が出来て大雨、という予報だったので、1日目は手軽な江ノ島を目指しました。
2日目はすぐ風が10mくらいに上がったので、森戸神社の鳥居まで行ってあとは波のない逗子湾でいろいろ試しながら遊びました。
二人乗りのタンデムアイランドに一人で乗ると本当に加速が良いのです。
アマ(アウトリガー)が水を切って進む様は爽快です。
1日目は、江ノ島の西側まで行って戻りました。下の写真がそれです。
実はいつも持って出る防水カメラが行方不明でして写真はiphoneで撮ったこれ1枚だけ。洞窟のあたりなんですが、あの灯台が写っていないと江ノ島かなんだかわかりませんね。
返りは七里ガ浜、稲村ケ崎の岸寄りを走りました。岸寄りギリギリまで行けるのもカヤックならでは。
気になるタンデムアイランドの速さですが、iphone アプリのGPSによれば、今回は5~7ノットの間という感じ。
風は一定ではないので、時々ふぅ~っと風が吹く時がありますが、そんなときは8ノット出ていました。
これだけ速いので目指すロング・クルージングも現実味を帯びてきました。
今回の収穫は、ウェザーヘルム(船が自然に風上に向こうとする力)が強いという特性を知ったこと。これはどんなヨットにもあるものですが、いろいろ乗り方を考えて対策しないとと思っています。風が10m近くなると舵(かじ)で方向を維持することが大変になってきます。
タンデムアイランドを買ったお店(逗子のマリンボックス100)に問い合わせしたところ、素晴らしいことにすぐアドバイスをいただけました。ありがとうございます。今度試してみます。
このウェザーヘルムについては、受けたアドバイスの成果も含めて別の日に改めて書きます。
もう一つは、いつもどうしようかと考えていた、マリーナでの車からの降ろし方と車への上げ方。
これは一つの結論を得たので、今度、写真付きで紹介します。
こうやって、タンデムアイランドが段々自分のモノになっていくのですね。良いことです。
以前にも書きましたが、もしかしたらHobie社の純正品より、Railblaza(レイルブレイザ)のこのタイプの方が良いかもしれません。
もちろん製品の善し悪しではなく、
私のように、車に載せて運び、専らコンクリートのスロープで上げ下げをするのであればの話しです。
トローリーを下から船体に差し込むタイプは、海から戻ってきてトローリーを準備する際、胸まで水に浸かることになるので、今の季節は良くても、寒い時は躊躇します。(少しの間、我慢すれば良いんですけどね)
夏休み中だから、マリーナは大学のヨット部員さんたちで賑わっています。
早稲田、青学、中央、東工、東大そして関西学院、みんな張り切っていました!頼もしいです。
若いうちは我慢できたことでも、歳をとるとちょっとした苦労はお金で解決しようと考えてしまいます。良くないですね。
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